「本当に必要なもの」とは?5つの基準で見極める方法【ミニマリストが解説】

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こんにちは、kumoriのお部屋へようこそ!

私たちは日々たくさんのモノに囲まれて生活しています。

しかし、モノが多すぎると、何が本当に大切なのか見失ってしまうことも。

本記事では、「本当に必要なもの」の見つけ方を詳しく解説します!

それでは、いきましょう!

本当に必要なものとは?

「本当に必要なもの」とは、「自分の生活や心にとって、欠かせないもの」のことです。

ただし、その定義は人それぞれ。例えば——

  • 旅行好きの人にとっては、コンパクトなスーツケースカメラが必要かもしれません。
  • 料理好きの人にとっては、愛用の包丁調理器具が大切かもしれません。
  • IT好きの人なら、スマホノートPCが必需品になるでしょう。

このように、「必要なもの」は ライフスタイルや価値観によって違うものです。

しかし、共通して言えるのは、「モノが多すぎると、大切なものを見失いやすい」ということ。

物が増えれば増えるほど、管理の手間やストレスが増えます。
そのため、ミニマリストは 「本当に必要なものだけを残す」ことを大切にしています。

では、何を残し、何を手放せばいいのでしょうか?

それでは、見ていきましょう。

        

ミニマリストが考える「本当に必要なもの」の基準

私は、物を選ぶときに以下の5つの基準を使います。

この基準に当てはまる数が多いほど、「本当に必要なもの」と判断できます。

チェックのやり方

  1. 以下の5つの基準に沿って、持ち物や欲しいものを評価します。
    • なくなったら困るものか?(生活に支障が出るか)
    • どれくらいの頻度で使うか?
    • 代用できないか?
    • それがあることで、心が豊かになるか?
    • 「とりあえず」で持っていないか?
              
  2. 各基準ごとに0~3点をつけて、合計点を出します。
             
  3. 合計点に応じて「買うべきもの」「迷うべきもの」「見送るもの」を判断します。

では、5つの基準を詳しく解説していきます。

         

1. なくなったら困るものか?(生活に支障が出るか)

その物がなくなったとき、生活にどれだけ影響があるかを考えてみてください。

例えば、スマホや財布、寝具、歯ブラシなどは、なくなると困るものです。
一方で、「ずっと使っていないけど捨てられない物」は、必要とは言えないかもしれません。

【評価】

・絶対に必要(生活に支障が出る)→ 3点
           
あったほうが便利 → 2点
        
なくても困らない → 1点

               

2. どれくらいの頻度で使うか?

1年間のうち、どれくらい使っていますか?

【評価】

・毎日使うもの → 3点

・週に1回以上使うもの → 2点

・月に1回使うもの → 1点

・年に1回しか使わないもの → 0点

         

3. 代用できないか?

同じ機能のものを複数持っていないか考えてみましょう。

例えば、タブレットがあればノートPCは不要かもしれません。
掃除機があるなら、フローリング用ワイパーはなくてもいいかもしれません。

【評価】

・他のもので代用できない →
3点

・似たようなもので代用できるが、用途が違う → 2点


・完全に代用できる → 0点

        

4. それがあることで、心が豊かになるか?

「実用的に必要」という視点だけでなく、「それを持つことで幸せを感じるか」も重要です。

例えば、大切な人からもらったプレゼントや、お気に入りの本や写真など。
ただし、「とりあえず思い出の品だから」と何でも取っておくのは避けるべきです。

【評価】

・持っていることで心が満たされる、大切にしたい → 3点

・少し気に入っているが、なくても問題ない → 2点

・持っていても特に感情は湧かない → 0点

          

5. 「とりあえず」で持っていないか?

「とりあえず買っておこう」「いつか使うかも」と思って残しているものは、必要でしょうか?

例えば、ずっと読んでいない本、サイズが合わない服、古いスマホの充電器…。
何となく捨てられないものは、なくても困らない可能性が高いです。

【評価】

・すぐに使う予定がある →
3点

・使う可能性はあるが、確信はない →
1点

・なんとなく持っているだけ →
0点

     

点数で判断!本当に必要なものかどうか?

5つの基準をもとに、合計点を出してみましょう。


【合計 12~15点】 → 買うべき / 残すべき

  このアイテムは、生活に必要なものであり、心の満足感にもつながる可能性が高いです。
  迷わず持っていてOK。

【合計 7~11点】 → どちらでもいい / 一度考える

  便利ではあるが、なくても大丈夫な可能性があるもの。
  すぐに手放す必要はないですが、一度「本当に必要か?」を見直してみても良いでしょう。

【合計 0~6点】 → 買わないほうがいい / 手放すべき

  ほとんど使わない、代用できる、あるいは「なんとなく持っているだけ」のもの。
  これらは思い切って手放したほうが、生活がスッキリするかもしれません。


この点数は、あくまで一つの指標であり、絶対的な基準ではありません。

点数を目安にしつつ、自分自身の直感や価値観も大切にしてみましょう。

       

         

最後に

ここまでブログを読んでいただき、ありがとうございました。

本当に必要なものは、持ち物の中ではなく、自分の選択の先にあります。

削ぎ落とすことで見えてくる、自分だけの「核」を大切に。